家族人形 第十話 エロ漫画

【感想レビュー】

オイスター氏による凌辱ホラーの金字塔『家族人形』シリーズの最終話、第十話は、姉妹の極限的な運命を描き切る壮絶なクライマックスです。妹の志保を探して山奥の廃墟に踏み込んだ姉の芹那は、そこで謎の大男に襲撃され、友人を惨殺された上で、巨根をねじ込まれるという筆舌に尽くしがたい屈辱と羞恥に晒されます。この時点で、彼女たちの日常は完全に破壊され、舞台は狂気の「家族」による性奴隷の地獄と化します。

囚われた妹・志保もまた、幻覚作用のあるキノコで意識をコントロールされ、性奴として徹底的に調教されています。本作品のプレイジャンルは、巨乳、お姉さんといったヒロインを対象に、フェラ、アナル、縛り・緊縛、中出し、潮吹き、異物挿入といった極めてハードコアな要素を全て網羅。特にデカチン・巨根による容赦ないぶっかけや淫語の描写は、ヒロインたちの尊厳を完全に破壊し、彼女たちを文字通りの「肉人形」へと変貌させる過程を冷酷に描き出します。

物語の最終盤は、この残忍な支配への天誅の可能性が示唆されますが、読者を待ち受けるのは、狂気に満ちた一家の全貌と、姉妹の運命を決する「衝撃のラスト」です。暴力と凌辱が渦巻く中で、果たして彼女たちに救いはあるのか。読後、戦慄と興奮が残る猟奇的サスペンスの傑作として、シリーズの狂った世界観を見事に完結させています。