




【感想レビュー】
u2が描く『童貞以上非童貞未満』は、童貞であるか否かという曖昧な境界線に立つ冴えない大学生と、謎の女子大生との出会いから始まるラブコメです。主人公・田中智樹は、大学で男しかいないサークルでゲームをする日々を送る中、金髪にピアス、革ジャンという派手な格好をした、年齢不詳の大嶋莉子さんと出会います。
ひょんなことから大嶋さんとサシ飲みすることになった智樹は、距離感が近く、そしてなにより巨乳である彼女に終始ドギマギしっぱなし。そんな彼の態度を見た大嶋さんはニヤニヤと笑い、「君、童貞?」とからかってきます。智樹は、かつてほんのわずかに挿入した経験を盾に「どどど童貞じゃありません!!」と必死に否定しますが、まさに**「童貞ではないものの非童貞でもない」**という、彼の滑稽な立場が生まれます。
大嶋さんはそんな彼を面白がり、なんと童貞を完全に捨てさせてくれると宣言。物語は、ラブコメとギャグ・コメディの軽快なノリを保ちながらも、巨根・デカチンの主人公が、パイパンの巨乳ヒロインとの関係を深めていく濃厚な恋愛へと進みます。指マンやフェラ など、ユーモラスかつ情熱的な性愛が描かれる、大学生活の性春を飾る一作です。




コメント